今週のCard of the Day (2011年04月 第3週) とか
2011年4月24日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
特にテーマらしいものはなかった模様。水曜日に間違って2010年の同月同日の記事をアップしたときは「月曜がレアカードに関する記事、火曜日がコモンという言葉に関する記事で、水曜日がコモンのサイクルの話か。そうか、コモン週間だからレアリティ関連の特集なんだな」と思ったけど、勘違いだった。そんなことなかった。
余談2:月曜日 《Rare-B-Gone》
確かに《ロボトミー/Lobotomy》や《虚空/Void》のことを考えるとこの《Rare-B-Gone》というカードは赤黒なんだけど、なんでか個人的には白のイメージがついてまわる。
おそらく「一部の特権階級や富裕層しか用いることができない高価な物品を破棄させる」とも受け取れるその効果に「平等」や「清貧」というイメージが感じられるからだと思う。
余談3:水曜日 《ルーアム・ジン/Ruham Djinn》
この記事に取り上げられている《King Suleiman》についての余談。
マジックを始めたのは第4版からで、アラビアンナイトのカードには全く触れていないにも関わらず、なぜか「Suleiman」という単語に不思議と聞き覚えがあった。
ちょっと考えて思い出した。第4版のアーティファクトに《スレイマンの壺/Bottle of Suleiman》ってのがあったからだ。デッキに入れていたこともある。
見ての通り、かなりフレイバー重視なアーティファクト。今見ると本当に弱いことが分かる。だけど、好き。ビンしか描かれていない静物画のようなイラストも個人的に好みだった。
ちなみに今ならアーティファクトのために5マナ払えば「4/4 警戒、絆魂、(3)で手札に戻れる」が出てくる上に、死んでも装備品が残るらしい。しかもコイン投げなし。隔世の感がある。
まあ、この装備品が第4版のカードに喧嘩を売っているとすれば、相手は《スレイマンの壺/Bottle of Suleiman》なんかじゃなくて、どちらかというと《セラの天使/Serra Angel》とか《黒曜石のゴーレム/Obsianus Golem》あたりだと思うけど。
余談4:金曜日 《山/Mountain》
色んな構築済みデッキの種類が挙がった回。そういえば先日、中東の政変のあおりをくって国外退避した先のショッピングモールで Premium Deck Series の赤単色の奴を見かけた。
確か日本円に換算して4,500円くらい? 迷った挙句に買わなかったけど惜しいことしたかな……ああ、でも買っても対戦相手がいない。やっぱり買わなくて正解だったはず。
蛇足ながら付け加えておくと Premium Deck Series というのは60枚入り構築デッキ。特筆すべき点はなんと言っても収録カードが全てフォイルという豪華っぷり。Premium の名を冠するだけのことはある(フォイルカードの正式名称がプレミアムカード)。
余談5:ファイレクシア化は道半ば/Halfway Compleated
訳していて新たな略語を学んだ箇所。
YMMVは「Your mileage may vary」の略で、この言い回しは自動車会社などの宣伝文句でよく使われるフレーズらしい。日本語で言うなら「効果には個人差があります」みたいな感じなのかも。
あと訳に迷った箇所。
全体的にお手上げ気味ではあったけど、特に困らされた箇所を挙げるとすると「putting some Phyrexians on your team」の「Phyrexians」が何を指すのか、またそれに続く「should make one a little squeamish」の「one」が何を指すのか。個人的な見解は上記の拙訳の通りだけど、自分でも完全に納得したわけではない。
余談6:検索ワード
ここ1週間ほど、毎日の検索ワードの8割~9割が例の3DSのゲーム名で埋め尽くされてる。間違いなく普段よりカウンターが早く回ってる。
……誰に謝ればいいんだ、これ。
ほとぼりが冷めるのを待つしかないんだろうけど、発売予定日は2011年夏らしいので、しばらくは続きそう。
特にテーマらしいものはなかった模様。水曜日に間違って2010年の同月同日の記事をアップしたときは「月曜がレアカードに関する記事、火曜日がコモンという言葉に関する記事で、水曜日がコモンのサイクルの話か。そうか、コモン週間だからレアリティ関連の特集なんだな」と思ったけど、勘違いだった。そんなことなかった。
余談2:月曜日 《Rare-B-Gone》
確かに《ロボトミー/Lobotomy》や《虚空/Void》のことを考えるとこの《Rare-B-Gone》というカードは赤黒なんだけど、なんでか個人的には白のイメージがついてまわる。
おそらく「一部の特権階級や富裕層しか用いることができない高価な物品を破棄させる」とも受け取れるその効果に「平等」や「清貧」というイメージが感じられるからだと思う。
余談3:水曜日 《ルーアム・ジン/Ruham Djinn》
この記事に取り上げられている《King Suleiman》についての余談。
マジックを始めたのは第4版からで、アラビアンナイトのカードには全く触れていないにも関わらず、なぜか「Suleiman」という単語に不思議と聞き覚えがあった。
ちょっと考えて思い出した。第4版のアーティファクトに《スレイマンの壺/Bottle of Suleiman》ってのがあったからだ。デッキに入れていたこともある。
Bottle of Suleiman / スレイマンの壺 (4)
アーティファクト
(1),スレイマンの壺を生け贄に捧げる:コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに負けた場合、スレイマンの壺はあなたに5点のダメージを与える。あなたがコイン投げに勝った場合、飛行を持つ無色の5/5のジン(Djinn)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Bottle+of+Suleiman/
見ての通り、かなりフレイバー重視なアーティファクト。今見ると本当に弱いことが分かる。だけど、好き。ビンしか描かれていない静物画のようなイラストも個人的に好みだった。
ちなみに今ならアーティファクトのために5マナ払えば「4/4 警戒、絆魂、(3)で手札に戻れる」が出てくる上に、死んでも装備品が残るらしい。しかもコイン投げなし。隔世の感がある。
まあ、この装備品が第4版のカードに喧嘩を売っているとすれば、相手は《スレイマンの壺/Bottle of Suleiman》なんかじゃなくて、どちらかというと《セラの天使/Serra Angel》とか《黒曜石のゴーレム/Obsianus Golem》あたりだと思うけど。
余談4:金曜日 《山/Mountain》
色んな構築済みデッキの種類が挙がった回。そういえば先日、中東の政変のあおりをくって国外退避した先のショッピングモールで Premium Deck Series の赤単色の奴を見かけた。
確か日本円に換算して4,500円くらい? 迷った挙句に買わなかったけど惜しいことしたかな……ああ、でも買っても対戦相手がいない。やっぱり買わなくて正解だったはず。
蛇足ながら付け加えておくと Premium Deck Series というのは60枚入り構築デッキ。特筆すべき点はなんと言っても収録カードが全てフォイルという豪華っぷり。Premium の名を冠するだけのことはある(フォイルカードの正式名称がプレミアムカード)。
余談5:ファイレクシア化は道半ば/Halfway Compleated
訳していて新たな略語を学んだ箇所。
原文:
but YMMV
拙訳:
異論は認める。
YMMVは「Your mileage may vary」の略で、この言い回しは自動車会社などの宣伝文句でよく使われるフレーズらしい。日本語で言うなら「効果には個人差があります」みたいな感じなのかも。
あと訳に迷った箇所。
原文:
I think it’s not an unreasonable idea that putting some Phyrexians on your team should make one a little squeamish, and I don’t mind a Phyrexian card or two putting a player to some mildly unappealing choices.
拙訳:
私はチームにファイレクシアっぽさを混ぜることで多少気持ち悪いような、不安定な要素が生まれてしまうのもありだと考えている。さらに言うと、1枚か2枚のファイレクシア・カードがプレイヤーに悩ましい選択肢を与えてしまうのも悪くないと思っている。
全体的にお手上げ気味ではあったけど、特に困らされた箇所を挙げるとすると「putting some Phyrexians on your team」の「Phyrexians」が何を指すのか、またそれに続く「should make one a little squeamish」の「one」が何を指すのか。個人的な見解は上記の拙訳の通りだけど、自分でも完全に納得したわけではない。
余談6:検索ワード
ここ1週間ほど、毎日の検索ワードの8割~9割が例の3DSのゲーム名で埋め尽くされてる。間違いなく普段よりカウンターが早く回ってる。
……誰に謝ればいいんだ、これ。
ほとぼりが冷めるのを待つしかないんだろうけど、発売予定日は2011年夏らしいので、しばらくは続きそう。